英国へ留学した薩摩藩士の話


今から遡る事144年前(1865年)、
五代友厚が留学の必要性を藩主島津忠義に進言し、
やがて藩庁の命を受けた藩士等は、
薩摩半島の串木野は羽島の地に1ヶ月滞在。
おもてむきは甑島または大島へ出張ということにして
イギリスの貿易商グラバーが用意した蒸気船に
若き藩士19名(34歳~14歳)が便乗し、
密かに英国へと旅立った。
約2ヶ月後、ロンドンに到着した藩士達は
語学、医学、化学、文学、陸海軍等の学科について研究し、
帰国後、彼らは明治の知識先覚者として
近代国家創建に活躍した。
地元では、毎年、彼らが旅立った4月17日前後に
次代を担う青少年に夢と希望を持ち続けてもらう為に、
小・中学生が藩士役になり黎明祭を開催しています。
12月に行われるウォーキング大会では、
限定品で麦焼酎の記念ボトルもあります。
川内加工 K・O
サンテックのホームページ >> http://www.sun-tec.net/
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