サンテック創立35期を迎えて
この時点で思えば通り一辺倒ではありますが、大変短くもあり、また大変長い道のりであったと感無量の思いがあります。
思い返せば会社の創業時は景気が芳しくなく、このタイミングでスタートをすればこれ以上悪くなることはないだろうと、いわば開き直った思いを持ちながらも、必ず何とかせねばとの強い思いで仕事をスタートしました。
創業時はお客様がなく、まさにゼロからのスタートでしたが、それでも『人』とのつながりで一件また一件と僅ずつですがご紹介を頂き、細々と機械メーカーとしての体裁を整えて行きました。
本格的な営業を展開が始まったのは、営業のプロと言えるY氏が入社し、電機メーカー大手への販売が順次出来始めてからです。これは非常に大きな転機でした。それはやがて会社にとって大きな自信となり、サンテックの宣伝にも繋がりました。
以下は、1979年の展示会写真です。
切り詰めた予算でしか出展が出来ませんでしたから、展示しているチェーンコンベアなどはお客様に装置を納入した際に戴いた古いコンベアを全員(といっても5名)で部品をバラバラにして新品同様に再生しました。そこにラベル貼付け機を3台セットアップしたのです。これがいわば広い世間へのサンテックの初お目見えでした。

その後、サンテックが大きく変遷を遂げたのはLCDの偏光板フィルムの貼り合せ装置の技術開発をしてからです。これは現在も営々と継続しており、いまや売り上げの中核をなしています。
そうして早や35年、企業とはいろいろな要素で変化していくものですが、一番の要素は『人』であり『人財』であると思います。『益者三友』と言う言葉があります。交わって正直であること、誠実であること、そして見識が広いとの意味です。サンテックは、まさにこのような人財に社内及び社外に於いて大変恵まれていたと、今さらながら強く思います。
いつの時代も同様ですが、今後も大きな変化が顕著に現れてくることが予想されます。その変化に対し、
-臨機応変に「変化と進化」を遂げること
-人の繋がりを大事にし、皆の叡智を結集すること
-お客様ならびに関係取引先会社に対する感謝の念を忘れないこと
これらが、これからも生き抜いていける鍵だと確信します。
そして社訓である、『お客様にいつまでもファンになっていただく為に最高品質の商品とサービスを提供いたします。お客様の立場で考え行動すること。』
この精神を忘れず、日本国内だけでなく世界へ向けて、若い世代がさらに大きく羽ばたいていくことを祈念してやみません。
サンテックとほぼ同時期に創業された世界のアップル社とは比べるべくもありませんが、我々も規模は小さいですが『エクセレント・カンパニー』を目指しております。今後も10年、30年と『エクセレント・ カンパニ-』目指して永遠に継続して行くことを強く思う次第です。
取締役専務 金本鎭道
サンテックのホームページ http://www.sun-tec.net/
ブログランキングに参加中です。クリック宜しくお願いします。
思い返せば会社の創業時は景気が芳しくなく、このタイミングでスタートをすればこれ以上悪くなることはないだろうと、いわば開き直った思いを持ちながらも、必ず何とかせねばとの強い思いで仕事をスタートしました。
創業時はお客様がなく、まさにゼロからのスタートでしたが、それでも『人』とのつながりで一件また一件と僅ずつですがご紹介を頂き、細々と機械メーカーとしての体裁を整えて行きました。
本格的な営業を展開が始まったのは、営業のプロと言えるY氏が入社し、電機メーカー大手への販売が順次出来始めてからです。これは非常に大きな転機でした。それはやがて会社にとって大きな自信となり、サンテックの宣伝にも繋がりました。
以下は、1979年の展示会写真です。
切り詰めた予算でしか出展が出来ませんでしたから、展示しているチェーンコンベアなどはお客様に装置を納入した際に戴いた古いコンベアを全員(といっても5名)で部品をバラバラにして新品同様に再生しました。そこにラベル貼付け機を3台セットアップしたのです。これがいわば広い世間へのサンテックの初お目見えでした。

その後、サンテックが大きく変遷を遂げたのはLCDの偏光板フィルムの貼り合せ装置の技術開発をしてからです。これは現在も営々と継続しており、いまや売り上げの中核をなしています。
そうして早や35年、企業とはいろいろな要素で変化していくものですが、一番の要素は『人』であり『人財』であると思います。『益者三友』と言う言葉があります。交わって正直であること、誠実であること、そして見識が広いとの意味です。サンテックは、まさにこのような人財に社内及び社外に於いて大変恵まれていたと、今さらながら強く思います。
いつの時代も同様ですが、今後も大きな変化が顕著に現れてくることが予想されます。その変化に対し、
-臨機応変に「変化と進化」を遂げること
-人の繋がりを大事にし、皆の叡智を結集すること
-お客様ならびに関係取引先会社に対する感謝の念を忘れないこと
これらが、これからも生き抜いていける鍵だと確信します。
そして社訓である、『お客様にいつまでもファンになっていただく為に最高品質の商品とサービスを提供いたします。お客様の立場で考え行動すること。』
この精神を忘れず、日本国内だけでなく世界へ向けて、若い世代がさらに大きく羽ばたいていくことを祈念してやみません。
サンテックとほぼ同時期に創業された世界のアップル社とは比べるべくもありませんが、我々も規模は小さいですが『エクセレント・カンパニー』を目指しております。今後も10年、30年と『エクセレント・ カンパニ-』目指して永遠に継続して行くことを強く思う次第です。
取締役専務 金本鎭道
サンテックのホームページ http://www.sun-tec.net/
ブログランキングに参加中です。クリック宜しくお願いします。

