体験教室
8月初旬に、子供の夏休みの良い経験になると思い、かごしま文化工芸村へ陶芸の体験教室に行ってきました。
コロナ禍、夏休みで混み合ってないか心配しましたが、体験者は少なくベテランの方が数名で、周りを気にする事なく楽しめました。
初心者にはレクチャーをしてくれる先生が、最初に手本を見せてくれます。
大人は一人あたり1kg、子供は半分の500gの粘土を使用して、3品の作品を作るのですが、初心者向けとして、皿・お椀・湯吞みの形を目指して作成すると良いとの事です。
また、失敗しないコツは、粘土をこねる時と成形する時に空気が入らないようにすると、乾燥や素焼きの時にひび割れや破裂を防げるそうです。
作り始めは、子供たちの作品が上手くいく様にと口や手が出ていたのですが、子供たちは自分で自由に作りたいと、要らぬお節介になってしまいました。
自分も自分の作品を作るため、各々で作業する事に。
というより、途中から自分の作業に没頭して周りを見てなかったのですが。
素焼き① 家族の作品

素焼き② 自分の作品

成形が出来上がったら、2週間かけて乾燥させたのち素焼きの工程です。
乾燥と素焼きは陶芸教室でやってもらえます。
2週間後、素焼きが確認できたので釉薬付のため再度、工芸村に行ったのですが、その日は夏休み最後の日曜日なので陶芸教室は結構な混み具合でした。
私達は釉薬付で作業場所が違うので、混み合わずに釉薬付の作業が出来ました。
素焼き結果は意外な事に、家族全部の作品が割れたり欠けたりする事なく、焼き上がっていました。
釉薬作業は、表面のザラザラをサンドペーパーで取り除き、濡れた布で粉を拭き取り、撥水剤を底面と底面から1cmぐらいまで塗ります。
撥水剤は、塗った所に釉薬がつかなくなり、仕上がりに粘土の色が出てくるようにするため塗ります。
あとは釉薬を自分好みの色に付けて乾燥させます。
釉薬付後の乾燥

釉薬を乾燥させたらいよいよ本焼きですが、本焼きが9月中旬頃なので、完成品は次回のブログ記事にて報告できたらと思っています。
川内加工 T.K

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